● 『PS5 Pro』の情報がリークされてますが…

 信憑性が高いとされる『PS5 Pro』の情報が恒例のリーク。

内容は…？

PS5 Pro (仮)は大幅強化で『GTA VI』と同時期発売？描画45%高速化・レイトレ3倍・独自ML超解像PSSRなど「開発者向け文書」と称する資料

各ニュースサイトや動画サイトでかなり取り上げられてましたが、真偽はどうなんでしょうか？開発者向け文書からのリークということで信憑性は高いらしいですが…

今回は上記リンク先の記事の内容で気になった箇所を抜粋して見ていきたいと思います。

まずはスペックから。

①GPU性能向上。より大きく(演算ユニットが多く)、高速なシステムメモリを利用でき、レンダリング性能が約45%向上

②レイトレーシング性能向上。 アーキテクチャを更新して2倍から3倍、場合によっては4倍高速

③カスタムの機械学習(ML)アーキテクチャ。性能は8bitで300 TOPS、半精度(16bit)で67TFLOPSなど。

④現行SDKでは最大4K、将来的には8K対応。HDR対応。タイトルごとのトレーニング不要

>①

追記ですがGPUの演算性能は33.5TFLOPS(PS5は10.3TFLOPS)と約3倍。合わせてレンダリング性能のも45%向上となるといい感じのスペックアップだと思います。PS4 Proよりは上がってる感ありますね。

>②

PS5ではおまけレベルのレイトレーシングでしたが、少しは使えるようになるかもしれません。こちらはソフト側も対応しなければなんとも言えないのでPS4の時のように『PS5 Pro ENHANCED』と表記されているものが対応される感じになりそう。個人的にはPC版でもレイトレオフ派です(笑)

>③

これはおそらくディープランニングで使用するAI部分だと思います。この数値がどれぐらいのものとなるのか全然わかりませんが、アップスケーリングの機能が実装されるのは確実かと。

>④

将来的に8Kに対応とありますが、必要としてるのは一握の人だけのような気がします。

そして今回のリークで一番気になったのはPS独自の超解像度技術

『PSSR (PlayStation Spectral Super Resolution Upscaling)』

これはNvidiaのDLSS、AMDのFSRに相当するものらしく、ようやくコンソールにも実装って感じです。レイトレよりこっちの実装が個人的には期待です。

最近のDLSSやFSRはほとんど劣化を感じる事無く、ゲーム自体が劇的に軽くなるので120フレーム動作時の劣化がマシになれば良いですね。

正直、APEXとかPS5の120fpsモードではやる気なくなるぐらいボヤケます。OW2も一部ですがかなり解像度が粗くなるなる場合があるしで現時点のコンソールでは限界かと。

個人的な体感ではMW3が一番マシっだったかな…

そして、気になるのは値段と発売日。

発売日は2024年末を予定。GTA6と同時発売の可能性もあるとか。本当ならばもうすぐですね。ソニーもPS5は現在、中間時期に差し掛かってると言ってたのでありえそうです。

で、金額。

PS4の時は1万円ぐらいの差だったと記憶してますが（ごめんなさい、調べてません）、PS5の場合はこのスペック差だとけっこう開きが出そうなきがします。

予想としては86,800～96,800円あたりですかね。

もちろんコンソールにはコンソールの魅力があるのはわかっていますが、もうこの金額になると、もう少し頑張ってゲーミングPC買ったほうが良いかもしれません。

流石にPS5ではほぼOW2しかやっていないので、わざわざProに買い替えるのもかなり躊躇するところ。

しかし、今思い出すとPS4 Proって体感ほとんど変わらんかったような…

そんなん言っててもなかなかコンソールから卒業できない私。

正式発表をを待ちましよう。