2024年9月1日日曜日

● PS5が3回目の価格改定(全て値上げ)へ


9月2日に3回目の価格改定がおこなわれるPS5さん。
ローンチ時から約2万5千円高くなることになります。




2020年11月に発売され全然入手できなかったのも懐かしく感じますが、発売から約4年が経過して3回目の価格改定です。
値段の推移を振り返ってみます。


2022年8月
通常版: 54,978円 → 60,478円
デジタル・エディション: 43,978円 → 49,478円

2023年11月(新モデル)
通常版: 60,478円 → 66980円
デジタル・エディション: 49,478円 → 59,980円

2024年9月
通常版: 66,980円 → 79,980円
デジタル・エディション: 59,980円 → 72,980円


発売時の価格から通常版で約25,000円、DEで約30,000円値上げとなりました。
ちなみに周辺機器も大幅な価格改定がおこなわれています。

前回はかなりの円安状況にあったのでわからんでもないですが、今回はその時より円安が少し落ち着いてるのにかなりの値上げですね。

個人的に思うことですが、1080p(FHD)/60fps環境で遊ぶ人にはお手軽感は無くなったと感じます。

ただ、2160p(4K)/60fps環境がある人や120fpsのフレームに対応できるモニターを持ってる人にはゲーム機器としてはまだまだコスパは良いですね。

最大で120fpsのフレームにも対応しているので、この価格で4K/120fpsで遊べるのはコスパだけ見ると優秀です。

因みに私の環境では4K/120fpsで遊べるので個人的な感想を。


PS5にはDLSSFSRの様な超解像度技術が搭載されていない為、ネイティブ4Kではなく単純にアップスケーリングされているだけでゲームによってはかなり画質が粗く(悪く)なる。

個人的にはCODとAPEXとOW2を遊びました。
APEXの劣化が一番激しく、CODではそんなに劣化を感じませんでした。
OW2は少々粗くなりますが(試合後の勝利のポーズのところが飛び向けて画質が荒い)悪くないパフォーマンスだと思います。だだし、アプデ後に処理落ちが発生したりすることもあったりで少し不安定。

とは言え、4Kハイフレーム環境でゲームを遊ぼうと思ったら最低でも30万以上のPCが必要になってくるのでこの価格でこのパフォーマンスは優秀なのかもしれません。

ここで気になるのが『PS5 Pro』の存在。年内に発売されると噂されています。

さすがに10万円は越えてこないと思ってたんですが、この価格改定により仕様によっては考えられないこともない状態になりました。
個人的にCS機として限界は99,980円ではないかと思います。

超解像度技術が搭載されるとの噂もあるので、搭載されるとそれなりの仕様になると思います。
しかし、『PS4 Pro』でもあったように、ソフト側が対応しなければならないような仕様だとの噂もあるので残念に思うしかありません。PS4 Proの悪夢が…

さらに超解像度技術が本領を発揮するのは4K以上の解像度です。
そこまで4K環境に需要があるのかにも疑問ですし、ターゲットがコアなゲーマーだとほぼPCへ移行するようにも思います。

値段、仕様共がとても中途半端になる気が…(PS4 Proの悪夢が…
なにはともあれ公式発表を待ちましょう。

価格改定後、よっぽどソニーのゲームがしたい人(最近はPSのゲームもPCで発売されることが多くなってきました)以外は購入の選択肢に入りづらいのではないでしょうか。

ソニーのゲームに興味がない人はほぼ同スペックで値段も安いXboxSXも選択肢に入ってくると思います。
Discordには早くから対応してますし、Game Passも充実しています。
もし私も9月2日以降に買うならXboxSXにすると思います。(買いませんが

ただ、PC持ってたらXboxSXで発売されるゲームが遊べてしまうので、もう少し頑張ってゲーミングPCという選択肢もあります。
ただ、もともとCS機に比べて導入の敷居はゲーミングPCの方が高いのに、高騰化の波がゲーミングPCにも来てしまい、より敷居が高くなっているのが難点です。

今後の任天堂(Switchの後継機)やマイクロソフト(XboxSXの価格改定)の動向も気になりますね。

どうなることやら…

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