TGS待たずして公式に発表がありました。
内容はほぼリーク通りで値段は予想以上。
以下、個人的見解です。
仕様と発売日、そして話題の価格が発表されました。
まずは仕様から。ほぼリーク情報通りかな?うろ覚えですが。
GPUのアップグレード
コンピュートユニットの数が67%増加
GPUメモリも28%の高速化
ゲームプレイ時のレンダリング速度が最大で45%アップ
33.5TFLOPS(PS5は10.28TFLOPSでNVIDIA RTX3090、RADEON RX7700XTに相当)
進化したレイトレーシング
現行のPS5と比べて2倍、ときには3倍の速度で光線を投射することができます
AIによる解像度感向上
超解像度技術のPlayStation®スペクトルスーパーレゾリューション(PSSR)を実装
(NVIDIAのDLSSやAMDのFSRのPS版)
その他
・PS5 Proのブースト機能でPS5やPS4のゲームを滑らかなフレームレートで動作させることが可能
・オンラインワイヤレスの接続機能の向上
・ストレージが2TBのみに
因みに、縦置きスタンド、ディスクドライブ別売りです。
2024年11月7日発売。思ったより早かった。
PS4 Proの時よりもより上位版として区別化がされてる内容でした。
PS4 Proは正直…ってな感じでしたし。まぁ、購入はしたんですけど。
GPUは数値だけ見るとかなりのパワーアップ。PS5.5といっても良いんじゃないでしょうか。今回も正式に対応しているゲームには『PS5 Pro Enhanced』のラベルが付くみたいですね。対応していないものはPS5 Proブーストでって感じかな。
あと驚きなのは処理性能を表す単位である『TFLOPS』がPS5のほぼ3倍でRTX3090やRX7700XTに匹敵する性能であること。前世代ハイエンドのグラボだけど今でも全然現役で使える性能です。恐ろしや。
個人的に見てみたいのはPS独自の超解像度技術の『PSSR』
PCではDLSSとFSRもバージョンを重ねるごとに制度が上がってきて、オンとオフの違いがかなり解りにくくなったように感じます。
そんな中でのPS版超解像度技術。PSで4K120fpsで動作させる時にかなり恩恵があるんじゃないでしょうか。
現行のPS5では4K120fpsで動作させる時、ゲーム側の設定をパフォーマンスモードにしなければだめで、これがかなり画質を低下させています。
どんな感じになるのか実際に見てみたい機能です。
レイトレーシングはどうでしょう?使ってる人って結構いるのかな?
個人的にはオフ派なのでここは正直どうでもいいかな。
ストレージ2TBのみのバージョンしかないのはちょっとって気がしますけど、ここまでコアなCS機を購入する人は2TBで妥当な気も。もちろん選択肢はあったほうが良かったですね。
で話題になった驚きの価格は
\ 119,980 (税込)
約12万円です。
因みに円換算だと(2024年9月15日現在 $1 = 約141円)
$699.99 = 約\98,000
£699.99 = 約\129,000
€799.99 = 約\125,000
とヨーロッパでもなかなかの値段。円換算だと米のみ飛び抜けて安くなってます。
それでも価格については各国から大不評の嵐みたいで…
余談ですが価格を見て『PSX』を思い出しました。
同世代の方達は覚えてる人も多いかと思います。
● PSX
PS2とDVDレコーダーが一体化したハイブリッドゲーム機。
2003年~2005年の間しか販売してませんが、HDD250GBモデルでお値段は
\99,800
当時、高ぁー!ってなったあの感覚を思い出しました。友人は購入していましたが。
因みに当時のアナログコントローラーは3,000円台でした。
その値段からか、または時代を先取りし過ぎたのか2年間で販売を終了。
この失敗?を活かして後のnasneに繋がったのかもしれません。
nasneも2019年に販売を終了しています。
話を戻しますと、FHD環境で遊んでる人にはオーバースペックですし、120フレームいらんわって人には全く必要のない感じですね。現行のPS5で十分です。
最適解は4K120fps環境で遊ぶ人かと思います。
あと私みたいなとりあえず触ってみたい変(略
12万で4K120fps出せるPCは購入できないので、CS機としては高いですがスペックでみると安いと感じます。
4Kはいらんけどハイフレームで遊びたいし、ライブ配信もしたいし動画も編集したい人は『ゲーミングPC』行きです。
4Kはいらんけどもっと安くてCS機が手に入らんかって人は『Xbox SX』行きです。
今から4K120fpsで遊ぶ環境を作ってPS5 Pro買うぞって人は最低でも20万円は用意しといたほうが良いかもしれません。モニターもそれなりの価格がします。
そういや、恒例の中間上位版発売で12万ってことは、PS6は15万近くなるってこと…?
恐ろしや。
最後に個人的な事ですが、購入するか悩んでます。(えっ
現在、PS5はオーバーウォッチ2専用機になっていたので、PC版に移行すべくキーマウの練習を始めていました。もうPS辞めてPCゲー1本に絞ろうとしていた矢先の発表だったので心揺れますが、個人的に興味があるのは『PSSR』のみ。
しかし、新しいPSに触りたい変態心が騒ぎ出してるのも事実。(適当
でもでも12万は正直悩みますね。もちろん現行のPS5を売ってなので12万はいらないと思いますがそれでもそれなりの価格になります。
来年初めには新しいPCも組みたいのでそっちに投資するべきとはわかっているけど。。。
少々悩ましいですが、もし購入したらここでレビューすると思います。
なにはともあれ、ニッチなターゲット層向けの史上最強性能で最強価格のCS機であることは間違いなさそうです。
海外では嫌味で『Play Has No Limits』を『Pay Has No Limits』って言ってる人がいましたなぁ…
0 件のコメント:
コメントを投稿